ガラスのチェック
自動車に使われているウインドガラスやフロントガラス。
普段乗っているときにはあまり気にならないかもしれませんが、それらのガラスの隅を見てみると小さく何かが書いてありますよね。
それは自動車のメーカー、もしくはそのガラスのメーカーです。
中古車選びの際に、ガラスひとつひとつを見比べてみましょう。
そこに書いてあるメーカーが統一されていれば良いのですが、もしひとつだけ異なるものがあると、そのガラスだけ何らかの理由があって取り換えられたと考えられますね。
何らかの理由とは、飛び石による傷だとかまたは事故などですが、交換するだけなら不思議なことではないし、珍しいことでもありません。
しかし、何故同じ自動車なのにガラスメーカーまでが違ってしまうのでしょうか。
ガラスの交換をディーラーに頼んだのであれば、自動車のメーカーごとに指定しているガラスを取り寄せて交換するでしょう。
しかし、ガラスの交換には直接板金屋へ行く人もいるのです。
すると、自動車メーカーからガラスを取り寄せるディーラーとは違って、板金屋は直接ガラスメーカーに注文します。
そのガラスメーカーは自動車メーカー指定のメーカーとは限りません。
しかも自動車の主ができるだけ安価での修理を頼んだとなると、もちろんなるたけ安いメーカーのガラスに交換されます。
ガラスメーカーが違ってもガラスそのものの性能は大差ないので、安心していただいても構いません。
ただ、自動車のどの部分のガラスが異なっているのかにより、自動車の他の部分にも気を付けるべきことがでてきます。
例えばリアガラスが違う場合。
もし運転ミスが原因となってガラスを交換したとなると、前の主はそれほど自動車の扱いに関心が無かったとも考えられます。
もしかするとメンテナンスもおざなりだったかもしれませんよ。
トラブルの回避
中古車選びで注意が必要なのが購入後のトラブルです。
やはり中古車の場合、新車と違って色々な部分で劣化が進んでいます。外装部分などは目で見て分かりますが、やはり見た目で分からない部分や走ってみないと分からない部分がたくさんあります。
販売店側はきちんと伝えていたつもりが、お客に伝わってなかったり、販売店側の説明が不十分だったり、トラブルの原因は様々です。しかし中古車は一度購入して使用しまうと、販売店側に過失がない限り返品はできないのでしっかりチェックしましょう。
こうした購入後のトラブルは販売店に訴えても、なかなか解決しないことがあります。
トラブルが起こった場合は自動車公正取引協議会や日本中古自動車販売協会連合会、日本中古自動車査定協会といった窓口に相談してみるのがよいでしょう。
購入後に大きな出費となるのが部品の交換です。車体以外にも、いくつか部品を買い換えていたらかなりお金がかかってしまったということがよくあります。
購入後のトラブルを避けるにはやはり、購入前に車の十分なチェックが大切になってくることは言うまでもありません。
またオークションの場合、落札された車が自分の思っていた車と違うというトラブルなどもあります。
事前の十分な確認が必要になります。
他にもトラブルの原因として、知人に紹介してもらった販売店で購入したところ、事故車だったということがあります。
知人からの紹介ということで、チェックが甘くなってしまったのでしょう。やはり、トラブルを避けるには慎重な中古車選びをするしかありません。
中古車選びのコツ;下取りと買い取り
新たに中古車を購入する際に、気になるのが今乗っている車の下取りについてです。
中古車購入の場合は新車購入と違って車自体の価格を値引くということはまずありません。
そのため、今の車の下取り価格が実質的な値引きのようなものになってきます。
下取り価格によって、次の車の値段が変わってくるので、中古車選びにあたっては下取りはとても大切になってきます。
下取りした車は処分する場合など、販売店側にとって経費になる場合があります。
自分の車の下取り価格の相場を知っておかないと損する場合があるので気をつけましょう。
下取り価格の査定は新車のときの価格から、年式や走行距離、事故歴などをチェックしいき、減点方式で査定します。
人気の車種だからといって加点されることはありません。
基本的には自分が今までどのように車に乗ってきたかが大切になってきます。
しかし、自分が考えていたより下取り価格が低い場合には、買い取り専門のお店に売るのも検討してみましょう。
基本的に下取りより買い取りの価格の方が高いと言われています。
下取りしてもらうお店と中古車を購入する店が別のお店になるので、その点が面倒ではありますが、やはり安い買い物ではないのでより高く売りたいですね。
買い取りの場合には、買い取られた車は中古販売店やカーオークションなどで販売されるため、人気によって左右されます。
人気のある車種は高値で落札される事が多く、結果買い取り査定が高くなります。
今乗っている車が人気の車種であれば、下取りより買い取りの方がいい場合があるでしょう。
自分の今の車がどれくらいの人気車種であり、市場価格がどれくらいなのかを把握しておく必要があります。
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大切なアフターサービス
中古車選びで大切なことは、クルマの価格やクルマの状態だけではありません。
中古車を買った後に、きちんとアフターサービスをしてくれるかどうかも大切なことです。
中古車であるからこそ、買った後のケアをしっかりしてくれるお店を選ばないと大変なことになります。
新車などに比べて、中古車の方が修理の可能性が高くなってくるのは当然のことですね。
販売店によっては修理・整備はもちろん車検や簡易板金などもしてくれます。
2年に1回ある車検をきちんとやってくれる販売店がいいですね。中古車を売るだけのお店はやめておきましょう。
また工場を抱えている販売店で車を買った方が、修理の際にとても便利です。
ただし、販売店の中には資格を持ってない工場もあるので、資格を持っている工場の方が良いのは言うまでもありません。
販売店で工場を持つことはコストにつながります。
それでもコストをかけてまで工場を作っているというのは、お客のことを考えている表れです。とても安心できますね。
ほかにも、購入後に大切になるのが保証書。昔は保証書がないのが当たり前でしたが、現在はほとんどの販売店で用意されています。
必ず、保証書のある販売店で購入してください。現在は1年ぐらいの保障期間が設けられているのがほとんどです。
このことからもアフターサービスのしっかりしている販売店で中古車選びをしましょう。
そういう販売会社の方が売っている車も安心できます。
特に輸入車の場合は修理の際は部品を輸入しないといけない場合もあるので、アフターサービスが特に重要になってきます。
しっかりとチェックしましょう。
中古車選びのコツ;悪徳販売業者
中古車選びで一番怖いのが悪徳販売業者に騙されてしまうことです。
多く使われるのが、走行メーターの改ざんという方法です。「メーター戻し」をしている販売店が結構たくさんあるのです。
現在では警察の摘発も厳しくなって、走行メーターの改ざんをする業者は減ったと言われていますが、「メーター戻し」をしている業者が後を絶たないのが現状です。
走行距離の多い車を安く買って、「メーター戻し」をして高く転売するのです。しかも、悪徳業者にとっては好都合なことに普通の人では「メーター戻し」をしているかどうかが分からないのです。
消費者保護のために、走行距離管理システムというものがあります。
販売店で走行距離管理システムについて聞いて見ましょう。きちんと答えてくれる販売店以外では購入しないようにしましょう。
万一そういった販売店で購入した場合は、消費者契約法に基づいて解約することができます。
絶対に泣き寝入りはしないようにしましょう。
次に修復歴のある車で失敗したという声がよく聞かれます。修復歴があるとなかなか売れないのが現状です。
販売業者によっては少しぶつけただけとか、こすっただけという返事が返ってきますが、その程度では修復歴車にはなりません。
ダメージを受けたから、修復歴車になっているのです。
少しでも歪んだ車を買ってしまうと、走行リスクも高くなります。
また修理代が必要になる可能性が高いことも忘れてはいけないです。
また、契約書や保証書などもきちんとチェックしましょう。契約書に書いてある内容と話していた内容が違っている場合もあります。
みなさん中古車選びは慎重に行いましょう。
オークション代行
今人気の中古車選びの手段として、注目されているのは「カーオークション」です。
「カーオークション」とは、中古車販売業者専用の中古車市場のことです。
全国に150ヶ所ほどあり、毎週20万台以上の取引が行われています。
もちろん、一般の消費者は「カーオークション」に参加することはできません。
関係機関の厳しい審査をクリアした業者しか「カーオークション」に参加できないのです。
つまりは、オークションに出回っている中古車は優良車が多いという事になります。
車の専門家の目は騙す事ができないので、状態が悪いものや「メーター戻し」などをしている場合はオークションに参加できません。
逆にいえば、オークションで売れない車は販売店で売るしかないのです。
それではオークションに出回っている車をどのように手にいれたらいいのでしょうか。オークション代行を利用することで手に入れることが可能なのです。
自分の希望の車種や予算を決め、業者に見積りを出してもらいます。
会社によっては前金が必要となるところもあります。後はオークションで、自分の欲しい車を落札してくれるのを待つだけです。
オークション代行を利用すると、手数料などもかかりますが、販売店で買うよりも安く買うことができます。
平均で1~2割ぐらい安く買うことが出来ると言われています。より安く車が手に入るなんて本当に嬉しいですよね。
素人目ではわからない事も、プロの目で見てもらっていい中古車選びをしたいですね。
ただしこの場合には、自分の目で実物をチェックすることはできません。写真を見ることはできるみたいですが・・・。
やっぱり自分の目で見ないと安心できないという場合にはやめたほうがいいですね。
外車の中古車選び
誰もが一度は輸入車に乗ってみたいと憧れるのではないでしょうか。
中古車であれば比較的に安く購入することが出来るので、欲しいと思う人が多いようです。
輸入車は「高級である」というイメージが強いようですが、中古車になるととても安く手に入ります。
ものによると国産のクルマより安い場合が多々あります。
だからと言って憧れの輸入車が安く手に入るといって、すぐに安易に購入してしまうなんて事はないようにしましょう。
輸入車の中古車選びは特に慎重にチェックをした方がよさそうです。
国産車と同様のチェックは最低限必ずしましょう。
まず最初は外観と内装のチェックです。
外観についてはキズやタイヤの擦れ具合をみて、内装部分はペダルやシートといったものが経年に適した劣化具合かを見た方がいいです。
走行距離の割に傷みが激しい車はやめた方が無難でしょう。
あとで、部品交換が必要となるとかなり費用がかかってしまいます。
部品を輸入する場合、ものによってはもとの10倍近くのお金を取られたりする場合もあるので要チェックです。
また、輸入車は車両保険がとても高くつきます。
その理由はパーツや修理代が高い分という点です。その分だけ保険料もあがってしまいます。
中古車購入の初期費用が予算内に収まった場合でも、購入後にかかるメンテナンス費用が払えるかどうかもしっかり考えた方がよさそうです。
実際に輸入車は価格の安さだけで選ぶと後で、維持費などで相当苦労している人が多いようです。
また新車で高級車を購入しても維持費や税金が高くて購入後にすぐに手放す人も多いのです。
せっかく手に入れた車、すぐに手放すことがないようにしたいですね。
試乗する
中古車選びでは、外見や車の中を念入りにチェックすることも大切ですが、実際に乗ってみないと分からないことってありますよね。今では、中古車であっても試乗できる販売店がたくさんあります。
試乗できるのであれば、買う前は必ず試乗した方がいいですね。
試乗が断られる車は少し怪しいと思った方がいいです。そういう販売店では買うことを避けた方が無難かもしれません。
もし自分で運転してキズをつけてしまうのが嫌であれば、同乗走行させてもらうことをお勧めします。
それでは試乗において、チェックするポイントをおさえましょう。
まずはエンジンです。音はもちろんのこと、アクセルを踏んだ時にスピードもきちんと出ているか確認しなければいけません。
エンジンと同様に大切なのがブレーキです。
効くのは当たり前、踏み具合やブレーキのかかり具合をチェックしましょう。坂道でブレーキがきちんと働くかのチェックも大切です。
次にミッションのチェックもしましょう。
マニュアル車の場合、シフトチェンジした時に音がないかクラッチに滑りがないか確認することが大切です。
ギアがなかなか入りにくい車も避けた方がいいですね。
また、サスペンションの動きもチェックしなければいけません。
試しに段差に乗り上げたときの動きをチェックしましょう。揺れがいつまでも止まらないものは修理が必要です。
また、走行中に車体がどちらかに傾いてないか、また歪んでないかのチェックもした方が良いですね。
運転中に変な音がしないかどうかも確認しましょう。
ハンドルを切った時に変な音がしたりする場合もあります。
試乗してみて、不具合を感じたら必ずお店の人に確認してください。
自分で乗って確かめてみることが中古車選びでは重要です。
中古車選びのコツ
中古車選びで、大事なのはクルマのデザインや価格だけではありません。
一番大切なのは、自分の目で車をチェックすることです。
自分の目でチェックしなければいけない項目はたくさんあります。
チェックするその前に大前提として、晴れた日の日中に販売店に行きましょう。
小さなキズも見逃さず、色合いの確認などもきちんとできます。
それでは、まずはエンジンをかけてみましょう。「ドブルルゥ!」
キーを回して、一回でかかるかどうか、変な音は発生しないかなどのチェックはとても重要です。
走行距離の多い中古車などは部品が劣化している場合もあるので気をつけましょう。
次に車体ボディのチェックをしましょう。近くから、遠くから双方のチェックを必ずしましょう。
小さなキズの有無と車体の歪みがないかを調べます。
ドアのカギ穴付近はキズがつきやすいので特に念入りに調べましょう。
さらに、タイヤ周りとサスペンションあたりもチェックしましょう。
ボディを押してみて揺れがすぐに収まらない場合はサスペンション交換が必要かもしれません。
タイヤホイールに目がいきやすいですが、タイヤのゴムの減り具合を必ずチェックして下さい。
また、販売店で交換してくれるかどうかも確認しましょう。
それから、ボンネットを開けてみてエンジンルームなどのチェックも必要です。
綺麗にクリーニングされていれば問題ありません。もちろん、ボンネットだけでなくトランクも開けて、カーペットをめくってチェックしてください。
少し細かいようですが、新車と違って中古車選びには慎重になる必要があります。なるべく隅から隅までチェックしましょう。